症例③ 主訴:前歯ぶつけた 神経処置依頼(紹介来院)(20代・女性)
初診時




外傷から1か月

外傷から3か月


術前後の比較


初診時は電気歯髄診断また冷温検査に陰性所見であった。
紹介元より適切な神経除去治療の依頼を受けたがこのような状態で神経が死んでいると断定することができないのは経験また専門知識を有している歯科医師であれば周知のところである。
患者希望も確認したところ審美的な要件よりも機能的に神経が温存できるのであれば温存したいという希望が強く経過観察をした。
1か月経過では色味がより悪化しご不安を与えたが3か月経過で幸い色味は回復してきており歯髄の反応も復活してきた。
経験また専門知識のなせるわざである。もちろん外傷の予後はもう少し長く経過をみていく必要があるが患者は神経を温存することがで
き大変満足された。
診断が違えば方針も変わる。適切な診断ができたことはうれしく思う。
また、余談だが矯正治療患者にもこのような現象は多く見られる。
治療費
☆初診、再診料のみ
監修医・医院情報
監修医:笠原明人(日本顕微鏡歯科学会指導医/笠原デンタルオフィス 副院長)
資格及び所属団体
PERF-J(中川寛一主宰)インストラクター
日本顕微鏡歯科学会認定医第66号 指導医第34号(江戸川区取得第一号)、代議員、理事
日本歯内療法学会会員
日本口腔顔面痛学会会員
日本口腔インプラント学会会員
歯科医師臨床研修指導医
日本歯科医師会会員・東京都歯科医師会会員・江戸川区歯科医師会会員
日本歯科保存学会会員
歯学博士