症例 主訴:左上の膿の袋を他院で指摘された。専門的に治療してほしい(40代・女性)
術前
他院で根尖病変を指摘され根管治療の必要性を説明されたため専門的な治療を当院で行いたいとの希望でご来院された。
前医にはマイクロスコープやCBCTなどの専門的な設備はなく不安があったということであった。
CBCTを撮影すると相当に大きな根尖病変をみとめた。
3次元的な病態把握は治療をする上で重要であると考える。
保存治療を希望されたため、治療計画としては中からの根管治療を施行し改善しない場合は外科的な歯内治療にて対応することを説明した。
もちろん、自費治療であっても100%の成功は医療にはないため代替案としてインプラント治療のご説明も行っている。


術後



根管治療を専門的に行ってほしいという主訴で来院された。
このような主訴で当院を受診される方は非常に多い。
根尖部はやや広かったためMTAという根管充填材を選択した。
気泡という空気の泡が入らないように詰めていくには専門家ならではのやり方またこだわりがある。
築造治療=土台治療に関してもご覧のとおりラバーダム防湿を行った上で施行している。
接着に関しても唾液が入らないようにこだわっている証拠である。
本症例においても2回で根管充填まで完了した。
幸い中からの根管治療で良好な経過をたどっていったが引き続きメインテナンスを継続しながら経過をおっていく。
今のところ予定はないが再発した場合には外科的な歯内療法へ移行していくことを説明している。
治療費
|
自費根管治療治療 小臼歯 |
15万4,000円 |
|
精密支台築造 |
4万4,000円 |
|
セラミクスクラウン |
13万2,000円 |
☆再診料別
治療期間
根管治療の回数は60分間を2回
その他、土台や仮歯また本歯セット、経過観察含めてトータル6か月程度
監修医・医院情報
監修医:笠原明人(日本顕微鏡歯科学会指導医/笠原デンタルオフィス 副院長)
資格及び所属団体
PERF-J(中川寛一主宰)インストラクター
日本顕微鏡歯科学会認定医第66号 指導医第34号(江戸川区取得第一号)、代議員、理事
日本歯内療法学会会員
日本口腔顔面痛学会会員
日本口腔インプラント学会会員
歯科医師臨床研修指導医
日本歯科医師会会員・東京都歯科医師会会員・江戸川区歯科医師会会員
日本歯科保存学会会員
歯学博士