症例 主訴:右上抜歯をしたがどうしても入れ歯は嫌だ。他院では骨がないからと断られた。インプラント治療を希望。(80代・女性)
術前
他院では義歯しかないといわれた患者さんである。
現状、インプラントを埋入するための骨がない。骨造成には時間がかかることをお伝えしたが取り外し式の入れ歯はどうしても嫌だという強い希望があったためインプラントにて治療計画を立てた。
幸い全身状態に問題はなかった。当院では専門的に骨を作っていく技術があるためしっかりと骨を作った後にインプラントを埋入していく計画とした。
このように他院でインプラントはできないといわれた症例に関しても対応することが可能である。


術中
インプラントを埋入するための骨造成をした
(メンブレンテクニック)

歯肉の様子~骨造成後3か月~
きれいな歯肉となったことが確認できる

術後





術後コメント
ご高齢ではあったが全身状態に問題がなければインプラント治療に対する制限はない。
もちろん、治癒期間に関しては長くなる可能性があることをご了承いただいた。
骨がないから入れ歯しかないと他院で言われたという主訴はしばしばお聞きするところであるが当院のインプラント協力医であればそんな方々のお悩みを解決できる可能性がある。
この患者さんもまさにそうであった。インプラント治療にネガティヴな印象を持たれる方も一定数おられるがやり方また状況によってはこの上ない治療の選択となるため当院では欠損補綴の第一選択としてインプラントをすすめている。
治療費
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骨造成 |
11万 |
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インプラント1次ope |
33万円 |
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インプラント2次ope |
11万 |
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上部構造 大臼歯 |
16万5000円 |
☆再診料別
治療期間
骨造成後4か月治癒を待ち
その後、インプラント1次ope、インプラント体が生着するのを3か月待って2次ope。
その後、仮歯で様子を見ながら最終補綴物を作成しセット。
トータル10か月程度と長期間を要した。
監修医・医院情報
監修医:笠原明人(日本顕微鏡歯科学会指導医/笠原デンタルオフィス 副院長)
資格及び所属団体
PERF-J(中川寛一主宰)インストラクター
日本顕微鏡歯科学会認定医第66号 指導医第34号(江戸川区取得第一号)、代議員、理事
日本歯内療法学会会員
日本口腔顔面痛学会会員
日本口腔インプラント学会会員
歯科医師臨床研修指導医
日本歯科医師会会員・東京都歯科医師会会員・江戸川区歯科医師会会員
日本歯科保存学会会員
歯学博士